31歳、初めて自動二輪に乗る。
このブログも始めて結構経っているというのに、結局は脳直で投稿できるTwitterに頼り切っていたもんなので、このような投稿数でなんともお恥ずかしい…
そうこうしているうちに3月のボーナスの使い道だった小型二輪(AT限定)の教習を6月になんとか修了することができ、7月には初めて我が愛車と呼べる存在を迎え入れることができました。
小型二輪免許を取った話
きっかけは端的に言うと「家の周辺は勾配が多すぎる」って話です。
今までスーパーやドラッグストアなら通常の自転車で頑張って行っていたのでめちゃくちゃ困っているという訳ではなかったんですが、行ける範囲の店がだいたい小さくて品揃えがあまりよろしくないし、微妙に車社会の片田舎に住んでいるので大きな店は駅から離れた国道沿いにあったり、そこに行くまでに山や陸橋などが起因の勾配があまりにも多くて微妙ーーーーに不便…って状況です。
最初は電動自転車が候補に上がっていたのですが、よくよく調べたら近くの駐輪場がHELLO CYCLING(電動自転車をアプリでレンタルできるサービス)と提携していて、割と気軽に借りられたり乗り捨てたりできるというのと、実際使ってみてやはり遠くを走ってる時に充電が気になっちゃうのがちょっと難点だな…と感じたりしました。
で車は車で免許を取ったのが10年以上前でしっかりペーパーなので乗るのに抵抗があるし何より維持費がかかる…
じゃあ原付バイクならちょうど良いんじゃないか、となるのですが、そもそも教習を受けたことがないのでいきなり公道に出るのは怖すぎる。
→だったらもうちゃんとしたバイクの教習受けちゃおうぜ!ついでに原付二種に乗れるようになろうぜ!
となった訳ですね。
そんな気楽な状態で近所の教習所へ申し込みに行ったのですが、初日でたまたま厳しい先生に当たり、いきなり走れ、コースを覚えろ、そこじゃないでしょ、と怒鳴られパニックになった上に信号無視して更に怒鳴られ、最終的に「こんなんで道路に出るのは危なすぎる」と追加講習になり、ここまでできないものかとめちゃくちゃ凹んだりなどもしました…(Twitterで慰めてくれた方々には今でも本当に感謝してます)
この歳になってからあんまり他人にしっかり怒鳴られること無いんで貴重な体験でしたが、その後当たった教官はまるで方針も違うし普通に優しくて「???」ってなってました(もしかしたら気を使われたのかもしれない…)
そういったこともあり、その後は予習復習もしまくったおかげか第2段階の見きわめまでつつがなく終了し、無事卒検に進むのでした…
ただここからがキツかった…
コースは頭に叩き込んだため多少不安要素を無くしたものの、とにかくその場での緊張との闘いになってました。
- 1回目:いつもできてたはずのクランクで転倒して失格
- 2回目:一本橋脱輪(しかも壁に激突)で失格
- 3回目にして合格
ある程度できるようになっていたはずの一本橋でかなり大きな失敗をしてしまったため、2回目以降すっかり一本橋がトラウマになってしまっていました。
とにかく自己肯定感は下がる下がる…他の人達は合格していくのに自分だけしょうもない所でミスして落ちるし、教官方の残念そうな気まずそうな顔もメンタルに来る…あと途中で「こんな辛い思いをしてまでバイクに乗る意味ってあるの?」みたいな気持ちになったりしてました…
いろんな教官の方に「いつも通りやること」「過度に怖がらない」「目線は先へ」「とにかく渡り切ることタイムはその後」と様々なアドバイスをいただいたり、YouTubeで一本橋のコツを見たり、自転車で白線の上を低速で走る練習をしたりなんだりもしました。
おすすめ→https://youtu.be/-s0CczSyux0
結局本番で恐怖心に勝てず一本橋を爆速で走り抜けてしまったため(本来は5秒かけて渡らないといけない)、直後の講評でめちゃくちゃ苦言を呈され「やばい落ちたか…」と思っていたら、なんとか合格できました。
日程がなかなか取れない関係で卒検で1ヶ月くらい費やしてしまいましたが、最後に試験官(教官)から「初めてのバイクなんですよね?これから安全運転だけは心がけて、あとは技術はその内ついていきますから。」とありがたいコメントをいただき卒業しました。本当にお世話になりました。
いよいよ鴻巣で免許の書き換えです。
普通自動車免許を持っているため学科は免除となっており、諸々説明を受けたり講習を受けたりして写真も撮って新しい免許を受け取りました。
なんじゃいこの但し書きの密度…
中古スクーターを買った話
無事免許の書き換えを済まし、バイクの感覚がまだ残っている内に、と次の日に近くの中古バイク屋へ行きました。
免許取っちゃったからにはもう…ネ……
候補はこの辺り
- リード125
- クロスカブ
- スーパーカブ
- Dio110
ですが、まぁ上3つは人気車種で案の定なかなか在庫も無いとのことだったので、店舗で試乗してみて良い感じだったDio110にしました。Dioは何よりタイヤが大きいのが良いですね。他のピンクナンバー車種はだいたい10〜12インチが多いのですが、この車種は14インチになります。凸凹道でも多少安心して走れるみたいですね…(ちなみにカブも同じ位)
店舗にはシルバーしかなかったのですが、一応青も取り寄せられるとのことだったので青にしました。お陰で納車は半月待ちになりましたが…
微妙にカスタムもされてて年式も不明とのことですが、おそらく2013年モデルかな…とのこと。
(上から2011年〜、2015年〜、2022年版)
写真で見るととにかく青い…目立つかな…個人的には深い青が良いな…と思ったのですが、実際納車してみると…
いやなんて可愛い!!めっちゃ良い!!あとは乗ってしまえば愛着も湧くもんです。
その日はガソリンを入れ一旦近くの駐輪場へ止めに行き、翌日早速隣町の実家まで40分くらいかけて走って行きました。
納車2日目にしてひたすらバイパスや二桁国道を走り続けるルートを選んでしまったがために、ビビりながら40km/hしか出せない私はトラックや大型バイクに煽られる始末…命の危険を感じた。
その後両親にルート取りのコツなどを教えてもらい、帰りは細道で快適に走ることができました…
怖いんでフロント・リア・ヘルメットに初心者マーク付けときました。バイクは義務じゃないらしいんですが…
今ではほぼ毎週末一人で少しずつミニツーリングをして慣らし走行をしているところです。今の所市内であれば普通に走れます。外風呂好きなのでスーパー銭湯に行けるのがとにかく嬉しい。
あと電車だと絶妙に便が悪い所とかにスッと行けるのも良いね…サクラタウンとかサクラタウンとかサクラタウンとか……
当面の目標としては飯能→慣れたら秩父だけど、そっち方面って西武線で一本で行けちゃうし、何より特急ラビューの方が快適で楽しそうなので違う所の方が良いのかもしれない…多摩地区とか。
所沢のナンバープレート、市のシンボルマークが付いててかわいい。
レンタサイクルも楽しい
今回の副産物として、HELLO CYCLINGみたいにアプリから電動自転車のレンタルを予約、PayPayで決済、あとはステーションに停めてある自転車をアプリの情報通り解錠して走り終えたら好きなステーションへ返却する…という形態のサービスを知ったのですが、めっちゃ今時だしすごく便利だし、今までなかなか乗れなかった電動自転車ってのがめっちゃ楽しいんだなってことを知ることができたのが個人的には大収穫でした。
仕事とかで終電に間に合わなくて手前の終点駅までしか行けない時とかによくお世話になってます。
自分が住んでるエリアもステーションがあるギリギリのエリアっぽいのでもっと幅広く展開してほしいですね…
HELLO CYCLING - 好きな場所で返せるシェアサイクル
これから涼しくなってきてますますお出かけが楽しくなってきますね。バイク、自転車、電車、新幹線、飛行機、いろんな乗り物で旅したいと思ってます。
最近はもう生きる目的とか意義みたいな物もそろそろ尽きつつあるので、今までやってみたいと思っていたことをひとまずやってみて、気が済んだら今後について考えていきたい所です。
30歳、ピアスをあける。
【2021年08月頃の話】
※なんか投稿しそびれてた
お疲れさまです。お久しぶりの投稿になります。
連日のありえない湿気で気が滅入りそうになっていませんか?
私はなってます。
ストックのジンジャーエールと梅ざらめ付きの柿の種に元気づけて貰ってるところです。こんなんなんぼあっても良いですからね。
で本題なのですが、ついに三十路にしてピアスデビューを果たしてきました。
空けたあと、地味にしばらく続く耳たぶの疼痛により思ってたより正気を保つのが難しく、TwitterのTLを汚しかねなかったので、ブログに書きしたためるようにしなさい、と自分に言い聞かせました。
病院では先生が私の耳たぶを見るなり
「耳たぶがぷっくりしてるねぇ〜福耳だ!お金持ちになるよ〜😊」
と明るく言い、それに
「良いなぁ〜!(笑)」
と続ける看護師さん。
「えへへ、やったー」
と答える私。
そう、私は幼女。
私は幼女だから痛いのは苦手なのだ。
そして手際良くファーストピアスの装填されたピアスガンを構える先生。
あんなにニコニコしてたのに急に殺し屋みたいな目つきになってて怖かった。プロってすごいや。
そして一発目、右耳に当てられるピアスガン。
「3秒後に大きな音がしますよ。
はい、3、2、1…」
バツンと穿たれた穴…
最後に仕上がりを鏡で見せられ
「どうですか?」
と小さく微笑む先生。
両耳にしっかりとファーストピアスが嵌め込まれている様に不思議な感覚を覚えつつ、
「…良い感じです!」
と答えると、最初のニコニコ顔に戻り、
「じゃあこれで終わりです!」
との合図と、最後に看護師さんにお薬の説明とケア方法についていろいろ教えてもらうことに。
軟膏の塗り方を教えて貰う時に徐に
「まずはこうしてピアスを前に出して…」
という言葉と同時に耳たぶからうにょ、と出てくるピアスを見て思わず。
「え、え、動かすの!?」
と声が出そうになったけど我慢しながら小さく「はい」と相槌を打ちながら説明を聞いていると
「次はピアスを後ろに押して…(中略)
最後にピアスを持ってクルクル…とすると軟膏がよく馴染みます。
一日に2回くらいこうしてクルクル…とすると固まらずに済みますからね〜」
と言われ、事前知識ではファーストピアスはしばらく動かさないもんだと思ってたので説明を受け入れるのに若干ラグが発生してしまった。
え、これ皮膚に穴空けたてなんだよね…血とか出てないの…?めっちゃ動かすじゃん、こわ…私一人でできるか……?
行きは元気に自転車飛ばして来たのですが、謎に足に力が入らずフラフラしながら押して帰りました。
雑魚い。
PS.お金持ちにはなりたい。
【1年越しに下書きから投稿】
実は開けてから半年くらいであまりにも膿んだり治ったりを繰り返していたので嫌になって早々に塞いでしまいました。はい。
よく考えたら元々イヤリングとかの耳飾りの類もそんなにしないし、それとメンテナンスの手間を天秤にかけたらあまりにも面倒臭すぎた。雑魚い、雑魚すぎる。
いやでも「こういう感じなんだ〜」ってのは知れて良かった。良い経験になりました。多分もう開けないかな…
いずれ開けるなら早いうちがいいと思います。
推し、この世にいてくれてありがとう。
※昔に書きかけてたけど途中で力尽きたまま放置してた下書きを掘り出しました。ちゃんとした感想を期待して見ても全く良い事はありません。
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またしても久々となってしまったブログの更新です。
だいたいの日常報告はTwitterで事足りてしまうのでブログで書く理由といえば、とにかく長文で語りたい時かと思います。
で、今回のテーマはジャン!
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.2
ヒプステに関してはtrack1のトレーラーを見た時点で本気度がかなり伝わってきて、「あ、これは見ないと後悔するやつだ…」と思いずっと見守っていたのですが、実際現場には行けずにBlu-rayでの鑑賞だったもののもうそれはそれはかなりクオリティの高い作品だったんですよ…原作には描写の無いやり取りや動き・表情をしているはずなのに、BBもMTCも確かにそこにいた。
冷静に原作のキャラを振り返ると実は結構性格違うな…みたいなのはあるんだけど、なんかものすごくキャラの言動や行動に説得力がある。おかげでそういう部分も我々が表(原作)ではまだ見てなかった新しい一面なんだと納得することができるんです。これは演者さんの熱演のおかげもあるし、何より脚本が良い、というのもあるかもしれない。脚本が良いです。
しかし正直ブクロハマは推しという訳ではないし、自分自身が元々実写化大歓迎というスタンスなので原作のブクロハマを推している方々にこれを手放しにオススメできるかと言われると自信が無い。
で満を持して今回track2でシブジュクの話…つまり再推しである神宮寺寂雷が出てくる訳です。
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage
キャスト発表の時点でFPも麻天狼も全員お顔が本人。
しかも寂雷先生を演じる鮎川太陽くん、身長が188cmとスタイルまでかなり近い…これはかなり楽しみ。
ワクワクしながらその後に公開されたトレーラーを見て驚愕したのです。
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.2- スポット - YouTube
CV:速水奨!?
これが更にウィッグしてお化粧してあの衣装着るの!?やばくない!?となったのもかなり昔の話のように感じます。
新型コロナによる延期を経て8/12にようやく初日を迎えることになったのですが、今回ソーシャルディスタンス的な理由もあり倍率が更に跳ね上がってしまい現場もライビュも全滅だったのですが、ニコ生で全公演配信という手厚い福利厚生(しかも日替わりで違うカメラワークでの提供…有り難すぎる…)を受けて初日観たんですよ。
はぁ…
え、神宮寺寂雷、生きてるじゃん…
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(2021.7.10 追記:
多分ここにいろいろ感想を書きたかったんだと思うけど死んでしまったようだ…)
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ステ💉先生の殺し屋辞めて間もなさそうな眼光の鋭さスッキ…て落書き。 pic.twitter.com/x0yvMBnMSx
— 柵馬ぱや (@TamB0urinE) 2020年8月13日
鮎川太陽くんは神宮寺寂雷を演じてくれて本当に…本当にありがとう。
Pythonは楽しい言語
Python3 エンジニア認定基礎試験に受かりました
Pythonは業務でたまにデータ解析とか可視化のためにいじってはいたのですが
ドキュメントをくまなく読んでいると、
「こんな書き方できるの!?」
「なぜこの出力になるんだ???」
みたいな体験が多く、Pythonへの興味と愛着が更に湧きました。
(他言語的な書き方をしてももちろん動くんですが、パフォーマンス改善という利点を抜きにしても面白い書き方が結構あるので是非感動を共有したいです。)
勉強方法の参考に…と過去に受けた人のブログとかを漁っていたのですが、合格した人の記事ばかりで逆に不安になるという(笑)
絶対同じ気持ちの人がいるに違いない…私今回で落ちてもブログに書くわ…という気持ちで挑みましたが結局受かったので(いや本当に良かったです)特に新しい情報はありません。
以下受けてみた感想です。
プログラミング経験がある人なら試験勉強はWebにあるチュートリアルを一通り読みながら「なんでこんな出力になるの?」という疑問が少しでも湧いたら書いて動かしてみる。
あとは早めに模擬試験を何度か受けて苦手分野を潰しながらだいたい満点が取れるようになればそれなりに受かるんじゃないかと思います。
(おそらくストックされている問題はそんなに多くないので、多少範囲の補完は必要かもしれません)
基本情報が終わったタイミングで勉強を始めたくらいなんで正直どうなんだと思ったのですが、
あまりにもあっけなく受かってしまい、良いのか…?という気持ちもあり。
ただ前述の通り模擬試験で満点が取れるようになっていても本番では 875点 がやっとでした。
とはいえ私自身他のベンダー系試験を受けた事がないのでなんとも言えないんですが、価格と難易度のバランスには疑問が拭えないです…。
まあPythonが面白い言語だということが分かっただけでも受けた価値はありました!
もしかしたら今後業務でいじらないかもしれないけどね!!!!
そういえばそのうち基本情報の言語選択でPythonが加わるみたいですね。
絶対難しいんだろうなあ…あれは…言語の仕様というより、アルゴリズムへの理解だから……
というわけで!!
今までの勉強を活かし、私の大好きな流れ星のネタ(?)でもある「前前前世ゲーム」をコード数削減重視で書いてみました。
(アイディアは診断メーカーの「プーさんゲーム」より拝借しました)
ソース
import random g = 'ざじずぜぞ' print('== スタート! ==') print((g + '\n') * 4 + g) print('== ストップ! ==') num = random.randrange(3, 8) g *= 2 res = g[num] print('\n'.join(g[:num+1]) + 'ー') print(''.join(['\n', res, 'ん', res, 'ん', res, 'んせ!'])) print('Yes' if res == 'ぜ' else 'No' + '、前前前世!')
出力結果
== スタート! == ざじずぜぞ ざじずぜぞ ざじずぜぞ ざじずぜぞ ざじずぜぞ == ストップ! == ざ じ ず ぜ ぞ ざー ざんざんざんせ! No、前前前世!
だめでした!!(笑)
ついでに先日むしゃくしゃして別の診断を作ったので、
是非心がしんどい時とかに遊んでみてください。
shindanmaker.com
もうなんもしたくね~!
基本情報技術者試験受かりました
お疲れさまでした!
標題の通りです。
IT系の資格はIT企業に転職した一年目で取ったITパスポート以来なんで3年くらいは経ってる気がしますが、これでようやくスキルシートとかの資格欄にもう一つバリエーションを増やすことができました!
(4年目で普通自動車運転免許とITパスポートだけというのもアレだし…)
暗記系がクッッッソ苦手な私にはITパスポートも一度は落とすほどの難関だったのですが、今思えばなんてことは無かったです。
以下、頑張ることが絶望的に苦手な人間による受験対策メモです。
前提として
いわゆる年2回行われるIT系の国家資格に去年の秋期から挑戦してました。ちなみに午前問題と午後問題でそれぞれ60/100点取れていれば合格です。(なお午前が不合格の時点で午後は採点されません。)
そんなこんなで私の大まかなスキルですが、
- IT従事者としては4年目
- 主な業務は小規模チーム(あるいは1人で)業務ツールの開発とデータベース運用とかしてる
- 一応高校の頃に情報処理検定2級取った程度にはOffice扱える
- .NET系言語とSQLならまぁそこそこ…
- あとはPHPとJavaとPythonを嗜む程度に…
- ド文系なので数学はⅠAまでの知識しかない(なんなら高校数学自体が怪しい)
一度目の受験
昨年の秋期は結論から言うと落ちたのですが、勉強時間が圧倒的に足りていなかったのは確かです。
家に帰ると何もすることができないマンだったので、移動時間をなんとか使おうと思い、午前対策はこちらのアプリだけ使いました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.startthailand.fe_lite
過去5回分くらいを網羅してあとは苦手分野を解説をきちんと読みながら潰していけば確実に合格点は取れるかと思います。(ちなみにこの時は網羅率7割くらいで見直しもしてなかったので61点とかでした。)
午後はほぼノー勉に近かったと思います。
問題選択も間違えたり(絶対点が取れるはずのソフトウェア設計を外してプロマネ選んだりとか…)もしていたし、もう何が起きているのか理解ができなかった…時間も足りなかった…最後に残したアルゴリズムはぬり絵しただけでした。(結果は54点。あかん。)
二度目の受験
暗記系が苦手なので(また言う)とにかく記憶が薄れないように時間があれば前述のアプリで網羅してからゆっくり間違えた問題の解説を読み着実に理解を深めていきました。
午前に関してはだいたいの問題は過去問のまんま出てくる事のほうが多いのですが、単語系だとたまに他の選択肢が本番でも違った形で出てくる事があるので、時間があれば他の選択肢の解説も読んどくのが良いかと。
こんだけやって過去問は平均75点くらい取れるようになったものの、本番は割とギリギリ合格の65点しか取れなかった上、特殊な計算問題(特に2進数⇔10進数⇔16進数とかビットの乗除とか普段あんまり使わないやつ)は結局胸を張って大丈夫ですと言える日は来ませんでした。
午後については業務経験があれば初見でほぼ満点が取れる情報セキュリティ、ソフトウェア、ソフトウェア設計、データベースは優先度低めで、配点が高くかつ読解力がめちゃくちゃ求められるアルゴリズムと言語系の対策に注力しました。
過去問集は知り合いから貰ったり自分で買ったりしましたが、個人的にインプレスの本が一番解説が親切だったかな、という印象です。
まずは前回の問題と解説を見返し、何度も復習。理解力が高まった所で過去問を制限時間内に解く、の繰り返しでした。
午後は同じ問題が出るという事は全く無いので、どちらかと言うと、
- 専門用語を調べなくても理解できるか
- 作ろうとしているプログラムの全容を理解できるか
- 問題文の文章量と独特な言い回しの連続にアレルギーを起こさないか
- (普段から活字を読むのに時間はかからないか)
- 普段使っている関数や演算子が日本語で飛び込んで来ても戸惑わないか
がポイントになってくるのではないかと思います。
設問で訊かれている事は大抵問題の最初に書かれている説明を落ち着いて読めば答えがほぼ載っています。
…とまぁ能書きをつらつらと垂れたものの、結果は68点。
前回の午後に比べたらだいぶ進歩はしましたが、やっぱりもう少し見直す時間が欲しかったです。
あとは見直しだけだ!と意気込んだタイミングでされた残り時間10分という合図にパニックを起こし頭が真っ白になってしまいました(メンタルの弱さよ…)
もうちょっと頑張れたかな…という感想です。
総括とか
実務では上流工程のドキュメントを見て理解できない部分はPLに聞けばなんとかなると思ってた節があったので、ちょっと意識を変えないとな…と強く思いました。
新人では無いので時間が圧倒的に無いとかでない限りはすぐ聞かずに自分で理解して考えるトレーニングしてかないとね…。
あと同じ様な性質の人に、己を奮い立たせる為の極意とかあったら是非ご教示願いたいです。
応用はちょっと難易度高すぎて泣いちゃいそうなので、ひとまずベンダー系をちょこちょこ取ってこうかな、と思います。
それでも迷惑メールはやってくる
こんにちは。
久々の更新がまたとんでもなくくだらなくてすみません。柵馬です。
突然ですが、私とauとの付き合いはKDDIによるツーカーセルラーグループの吸収合併があった13年ほど前からになるのだけど、ここ数年めちゃくちゃお世話になっているサービスがある。
迷惑メールおまかせ規制である。
名前からも想像できるように、フィルター設定を特にしていなくてもauのメールサーバーで特定のパターン(恐らくユーザーの迷惑メール報告を元に解析している)に該当するメールをあらかじめ弾いてくれる有り難いサービスである。
一応どんなメールが来ていたのか確認できるように、毎日16時辺りにレポートメールを送ってくれるのだが、かつてはいろんなサービスにキャリアメールのアドレスを登録していたせいで、どこかから情報が流されているのかとにかく一日1〜10件ほど、たまにお祭りがあると100件ほど怪しいアドレスから大体酷いタイトルのメールが来ている日もある。
(そして時々フィルターをすり抜けて我が端末にも受信されてしまうのだ…)
最初こそ時々現れる珍妙なタイトルを楽しみにレポートを毎日確認していたが、最近はそれも飽き、何日分かにまとめて流し読みしながら未読マークを消す単純作業を行っていた。
そんな時、一際目を引くタイトルが突然現れたのだ。
どうしてこれで釣ろうと思った…
人選もさることながらあと二人は一体どういうメンツなんだろうか…ととにかく気になってしまった。
思わずつぶやいちゃったよね…
最近また迷惑メール増えたんだけど、たまにどこ向け!?って感じのやつくる。 pic.twitter.com/eZTGG6SYe6
— 柵馬ぱや (@TamB0urinE) 2019年1月31日
そんな4日後の今日、またとあるレポートが来たのだ。
正直ちょっと見てみたい。
しかも「新」…シリーズ物のようだ。
ふと「これ流し見してた日にも面白いの来てるのかな…」と気になり、集めてみた。
何してんの?シリーズ
写真撮って送ってる場合じゃないだろ。
数えなくても良いんですよ?
たまに来る「母」という概念からのメール。やめて。
蜘蛛の生命力よ…
漫画の見過ぎだ。寝てろ。
やめてよぅ…
優香6連発
何が面白いとかじゃないんだけど、ちょっと気になった。他にも何通か来てたが使われる固有名詞No.1と言っても過言ではない単語「優香」
今でも可愛い女の子の代名詞なのだろうか…
番外編
使ってません(終了)
どうでもいいけど、四十路のヒョロガリな受おじさんが言ってたらちょっと興奮するな、って思った。
靖幸先生の曲にそんな歌詞の歌があった気がする(無いです)
−−−−−−−−−−−−−−
これ以前も遡ってみたけど特段面白いタイトルが無かったので終了。
むしろここ数日どうしたんだろう。
余談だが最近はユーザー登録はGmailアドレスで行うようにしているが、迷惑メールは受信したことがない。
優秀…さすがGAFAと言われるだけある…
更に余談だが、かつてあまりにもフィルターをすり抜けて迷惑メールが大量にやってくるもんだからTwitterで愚痴ってたらauのお客様サポートから
「すまんな…頑張るから、迷惑メール報告に協力してくれ…(意訳)」
とリプが飛んできたので
「ええんやで…」
ってなった。
日々おまかせ規制の迷惑メール捕捉率は高まっている。気がする。
これからも頑張ってほしい。
また溜まったら報告します。
ROCK IN JAPAN FES. 2018 (8/5)
行って来ました。
結論から申し上げますと、熱中症対策に気を取られ過ぎてあまり内容に集中できなかったのと、結局熱中症になってしまい、一番の楽しみだったHYDEの出番を前にして退場せざるを得ませんでした。
せっかく取れたチケットなのにくやしい。
あまりの悔しさにTwitterに連投してしまいましたが、この記事ではその悔しさを元に、時系列を追ったレポおよび反省点を、ステージの感想も交えながら書いていきたいと思います。
来週同フェスに参戦予定の方や、この時期野外フェスに参戦予定の方の少しでも参考になれば幸いです。
◆ ~会場
初めて駐車場券付きチケットなるものをゲットしたんですが、連日満員電車に死ぬほど嫌気が差してる人間には、連れと好きな音楽を流し、好き勝手話をしながら(たまに歌いながら)常磐道を走る空間が天国でした。
脱ペーパードライバーしたい。
教訓①:睡眠はよく取る
長い1日を生き抜く体力が雲泥の差です。
教訓②:事前に貰った駐車場券の案内はよく読む
ブロック毎に案内内容が変わると思います。降りるICを間違えると関係無いブロックの渋滞に巻き込まれてしまうのでカーナビ設定の際には気を付けましょう。
◆ 会場到着~スタート前
混雑もあったり駐車場から入口までが徒歩20分だったりもあって、なんとか予定+1時間くらいで入場。
一昨年に会社の先輩達と初めて参加した際はグッズを現地調達するためにべらぼうに早起きした記憶があるんですが、今は事前注文すればあとは会場で受け取るだけで確実にゲットできるんですね。すごいですね。
全体的にトイレはかなり配置されていて、洋式にこだわらなければだいたい並ばずに入れます。
ただ簡易トイレの中は普通に用を足しているだけでもどうにかなりそうなくらい暑かった…
そんなこんなしてたらもうスタートの時間来ちゃいました。
◆ スタート~きゃりーぱみゅぱみゅ
ステージ横の前列を陣取り、オープニングの運営スタッフの長の挨拶もそこそこに、きゃりーぱみゅぱみゅが登場。
いやぁ…可愛かった。
パフォーマンスもMCも可愛かった。
「暑いね~…みんな体調気を付けてね~」
って声も可愛かった。
初めてやった振りも楽しかったけど、この30分間だけで見事にリストバンド焼けしました。こわ…。
◆ 早速休憩
二人とも特に午後までお目当てが無かったので混む前にそそくさと屋台の並ぶ広場へ…
今回のフェスの第2の目的と言っても過言ではなかった「グルメ巡り」でまず食べたのが、馬肉の串と塩レモンスカッシュとポテト。
特に火照った体に塩レモンスカッシュが染みました。
屋根付きのベンチに座りながら音漏れをバックにのんびり食べたり飲んだり過ごし、落ち着いた所でグラスステージ付近に拠点配置を行うべく移動したのでした。
◆ グラスステージへ戻る
とことこ歩き、ようやくイスゾーンで見つけた空きスペースで椅子を組み立て、ぼんやり遠くのグラスステージ上のMy Hair is Badを眺めている内にその時は来てしまったのです。
教訓③:温くなった飲み物では熱中症は回復しない
もはや体温も上がり体調も崩してしまえば水分補給はできても体は一向に冷えないんですよ…つまり手遅れ。可能な限り急いで氷を用意してください。
自分ではこまめに水分補給をしていたつもりだったのですが、後々おしぼり並にビショビショになった首かけタオルを見て、
「あぁ、これじゃ全然水分補給が追い付かない訳だわ…」
と気付くことができたのですが、既に温くなった(もはやホット飲料)ポカリをチビチビ飲んではボタボタ流れる汗。激しい鼓動と体中の暑さが止まることなく上がっていく感覚の中で交互にやってくる激しい頭痛と吐き気に「もうあかん」とバスタオルをかぶり寝込んでしまいました。
「凍ったポカリ買ってくる!」
と言い旅立った頼もしい連れを待ちながら、ぼんやりとした意識の中で無心でグラスステージを眺める私。
この時ステージ上のボーカルの人も熱中症だったらしい。もはやどこも命懸け。
そして一人でぐったりしながらがっつりレキシも見たけど、あんなに楽しいライブを見てしまうともっとちゃんと見たかった…と残念に思います。
道中で散見された稲穂持った人達はレキシのファンだったんですね。
最後のMCはやりたい放題(だが並々ならぬリスペクトも感じる)で笑ってしまいました。
その途中でなんとか冷凍ドリンクを購入し戻ってきた連れ。(この時歩き回った連れも既に熱中症になりかけていた)
引き続きバスタオルで日除けしながら凍ったドリンク二本で首を挟んでいる内に歩ける状態まで回復したので、もうグラスステージには戻らないでしょう!と拠点を撤収し、後半のお目当ての為にレイクステージの後方席(屋根がある)を目指し歩くのでした。
教訓④:一時回復してもしばらく体は冷やし続けろ!
救護エリアでは生理用品やキズバンや冷えピタを売っていたのですが、この時点で冷えピタは完全に売り切れ。冷凍ポカリだった物も既に温くなっていたのですが、「仕方無いかー」と諦め長い距離を歩いたのが運のつき。
一時的に落ち着いても継続的に体は冷やすべきでした。
◆ レイクステージへ
水分補給したりトイレに行きながらゆっくり移動し、ようやくレイクステージの後方席を確保した頃にはスキマスイッチが最後の一曲を演奏していました。
見たかったアーティストなだけにこちらも途中からしか見られずに残念でした。
そしてフレデリック待ちの途中で症状が再発、とうとう吐き気がピークに達し、救護エリアに急ぐのでした。
◆ 救護エリアに来ちゃいました
なんとか救護エリアに辿り着き、入口にいたスタッフさんに「すみません、気持ち悪くなってしまって…」と伝え、室内に誘導してもらったものの、中は見るからに人が多くバタバタしている様子で、ガヤガヤもしていたので中の受付のスタッフさんにまで伝達が行かなかったようで、しばらくシカトされながらドアの前に立っていたら、奥から別のスタッフさんが出て来て「どうしましたか?」と訊かれたので、また気持ち悪くなった旨を伝えたら、氷の入った袋を渡され、椅子に座るよう促されました。
室内はクーラーがガンガンに効いており、扇風機も数台稼働していたので大変助かりました…。
そんな最中にも肩を担がれたり、リヤカーで運ばれたりしながら中に入ってくる観客達。
マジで地獄絵図でした。
しばらく冷やしていたらかなり回復したのでとりあえず戻ろう、と立ち上がった途端、看護師さんが駆け寄り
「大丈夫ですか!?」
と声を掛けられたので、もう大丈夫だと応えたら
「問診票はもらいましたか?」
と言われ、「?」となっていたら
「えぇ!貰ってないんですか!?本当にすみません!!これだけでも持ってってください!」
と申し訳無さそうに言われ、よく冷えたポカリを頂き救護エリアを後にしました。
(あと最初にもらった氷もそのまま頂いた)
レイクステージに戻ってきた頃には日が落ちかけており、フレデリックの「飄々とエモーション」でだいぶ盛り上がっているステージには涼しい風が吹き始めていました。
◆ 再びレイクステージへ、そして退場
思えばフレデリックにハマったのはロッキンフェスがきっかけでした。
彼らはとにかく自分達のライブの盛り上げ方をよく分かってらっしゃる、という印象でした。
あんなに観客の多くが楽しそうに踊りながら彼らの曲を楽しむ様を見ていると、「あぁ、フェスに来たんだな…」という感じがします。
オンリーワンダーが流れてきた頃には気温も下がっており、私も曲に合わせて体を揺らす程度には回復していました。
UNISON SQUARE GARDEN待ちの間に角煮丼と餃子を頬張り、更にエネルギーを補給。
かなり迷ったのですが、連れの体力もだいぶ消耗しており、この後に無理をさせて長時間運転させるのは危険と判断し、「シュガーソングとビターステップ」まで聴いた所で、会場を出る事にしました。
奥田民生さんの音漏れを聴きながら駐車場まで移動し、帰路へ。
美野里PAでアイス食べたり麦茶がぶ飲みしてから家に無事帰りました。
二人とも生きて帰って来た!良かった!
Myタイムテーブルです
◆ 今回あって良かった物
- 日除け代わりのバスタオル
- 背もたれのあるキャンプ用椅子
- 冷凍ドリンク
◆ 逆に欲しかった物
- クーラーボックス
- すぐに使える氷 or 冷凍ドリンク
- 冷えピタ
- サングラス
水分補給は会場内で基本的に絶やすこと無く500mlペットボトルのポカリで5本ほど補給していたのですがそれでも多分足りなかったと思います。更に充分に出来なかったと思うのは、やはり「体を冷やすこと」だったんじゃないかと感じました。
自己管理とは言いますが、人間想像以上の対策は出来ない物です。
「やりすぎるくらいでも足りないくらい」
対策が必要な気候であることは留意するべきです。
「なんだ、思ったより大丈夫だったじゃん。」
と思えたら御の字です。
他の方のツイートでもたくさんの情報が載っています。「良さそう!」と思った物は全て参考にする勢いでじゃんじゃん対策してってください。
どうかこの時期の野外フェスに参加する全ての方が健康にフルパワーで存分に楽しめる事を願っています。
今回の自身の対策に関しては反省点がたくさんあり、改善の余地はまだまだあると思いますが、正直それらの経験を以てしてもこの殺人的な暑さである8月の日本で次回こそはちゃんと楽しめるという自信はまだありません。
そこまで8月の開催にこだわる必要はむしろあるのでしょうか…