30歳、ピアスをあける。

【2021年08月頃の話】

※なんか投稿しそびれてた

お疲れさまです。お久しぶりの投稿になります。

連日のありえない湿気で気が滅入りそうになっていませんか?

私はなってます。

ストックのジンジャーエールと梅ざらめ付きの柿の種に元気づけて貰ってるところです。こんなんなんぼあっても良いですからね。

 

で本題なのですが、ついに三十路にしてピアスデビューを果たしてきました。

空けたあと、地味にしばらく続く耳たぶの疼痛により思ってたより正気を保つのが難しく、TwitterのTLを汚しかねなかったので、ブログに書きしたためるようにしなさい、と自分に言い聞かせました。

病院では先生が私の耳たぶを見るなり

「耳たぶがぷっくりしてるねぇ〜福耳だ!お金持ちになるよ〜😊」

と明るく言い、それに

「良いなぁ〜!(笑)」

と続ける看護師さん。

「えへへ、やったー」

と答える私。

そう、私は幼女。

私は幼女だから痛いのは苦手なのだ。

そして手際良くファーストピアスの装填されたピアスガンを構える先生。

あんなにニコニコしてたのに急に殺し屋みたいな目つきになってて怖かった。プロってすごいや。

そして一発目、右耳に当てられるピアスガン。

「3秒後に大きな音がしますよ。

はい、3、2、1…」

バツンと穿たれた穴…

 

最後に仕上がりを鏡で見せられ

「どうですか?」

と小さく微笑む先生。

両耳にしっかりとファーストピアスが嵌め込まれている様に不思議な感覚を覚えつつ、

「…良い感じです!」

と答えると、最初のニコニコ顔に戻り、

「じゃあこれで終わりです!」

との合図と、最後に看護師さんにお薬の説明とケア方法についていろいろ教えてもらうことに。

軟膏の塗り方を教えて貰う時に徐に

「まずはこうしてピアスを前に出して…」

という言葉と同時に耳たぶからうにょ、と出てくるピアスを見て思わず。

「え、え、動かすの!?」

と声が出そうになったけど我慢しながら小さく「はい」と相槌を打ちながら説明を聞いていると

「次はピアスを後ろに押して…(中略)

最後にピアスを持ってクルクル…とすると軟膏がよく馴染みます。

一日に2回くらいこうしてクルクル…とすると固まらずに済みますからね〜」

と言われ、事前知識ではファーストピアスはしばらく動かさないもんだと思ってたので説明を受け入れるのに若干ラグが発生してしまった。

え、これ皮膚に穴空けたてなんだよね…血とか出てないの…?めっちゃ動かすじゃん、こわ…私一人でできるか……?

 

行きは元気に自転車飛ばして来たのですが、謎に足に力が入らずフラフラしながら押して帰りました。

雑魚い。

 

PS.お金持ちにはなりたい。

 

【1年越しに下書きから投稿】

実は開けてから半年くらいであまりにも膿んだり治ったりを繰り返していたので嫌になって早々に塞いでしまいました。はい。

よく考えたら元々イヤリングとかの耳飾りの類もそんなにしないし、それとメンテナンスの手間を天秤にかけたらあまりにも面倒臭すぎた。雑魚い、雑魚すぎる。

いやでも「こういう感じなんだ〜」ってのは知れて良かった。良い経験になりました。多分もう開けないかな…

いずれ開けるなら早いうちがいいと思います。